難治性のニキビに効果あり!アクネビームを用いたニキビ治療について
ニキビ治療を行っているのにすぐにニキビができてしまう。
治りそのものが良くないと悩んでいる方はいませんか。
皮膚科では、医師の診断に基づいて適切な治療を行うのですが、それでもなお改善が見受けられないケースがあります。
これを「難治性ニキビ」と呼ぶのですが、その際にアクネビームという方法を用いるケースがあるのです。
ここでアクネビームについてご紹介します。
アクネビームとは
主として難治性のニキビちりょうにも治療方法です。
ニキビで炎症を起こしている組織や赤い部分もしくはニキビ跡などに熱を吸収させるレーザーを照射します。
効果はすぐに出るものではなく、数週間おきに3回~4回ほど繰り返して照射を行うのが特徴です。
アクネビームは現在、日本ではあまり有名ではないニキビ治療方法ではありますが、アメリカでは許可を得ている方法でもあります。
特に、フェイスラインに頑固なニキビができている方や、何度となく同じヶ所にニキビができている方に適しているとされる方法です。
治療の流れについて
ニキビに照射をすると聞くと、抵抗感を抱く方もいるかもしれません。
そこでここでは、治療の流れをご紹介します。
1.問診
医師により状態確認や治療方法の説明を行います。
2.治療
ニキビやニキビ跡の部分にのみレーザーを照射します。
3.薬の塗布
炎症止めの薬剤を塗布します。
これが大きな流れです。
目の保護のためにゴーグルを着用します。
時間としては数分から10分程度ですのであっという間に完了するので忙しい方でも受けられる方法です。
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